カテゴリ:2014年



2014/12/31
12月30日:年末恒例のもちつき。祖父母の代から、場所は変わっても50年以上つづいています。正月はそれぞれの家で過ごすのですが、この日は、兄弟、親子3代、みんな集まってくれます。朝からにぎやかにもちをついて、そのまま昼から忘年会。  今年もよい年でした。来年もそうありますように。みなさん、よいお年をお迎えください。

2014/12/29
12月28日:午後から雨との予報。それまでは大丈夫だろうと自宅から東に見えるシビレ山へとみっちゃんと娘さん、その友人に女房の5人で出かけました。戸田の村から入る最短の道を選んだのですが、登山口に「12月末日まで理由を問わず何人も入山を禁ずる」との表示。松茸山だからそうですが、こんな師走に生える松茸などあるのでしょうか。このまま入っても味が悪く、警告通り警察にでも通報されたら面倒なので、呑吐ダム側に転進しました。 ダムの堰堤向うから歩き、途中で葛をとって籠を編んだりして遊び、昼前に見晴らしの良い尾根でチーズフォンデュをして楽しみました。それから広芝池へと下りたのですが、この短い間に「近畿自然歩道」、「山陽自然歩道」、「太陽と緑の道」と看板が3つもあり、行政の縦割りと無駄は面白いものだと思ったのです。正月飾りの松、ウラジロなど採って、山から帰りつくとちょうど雨。タイミングのよい短い里山歩きになりました。

2014/12/26
12月26日:播丹境界の山々を踏査している雲水さん...

2014/12/24
12月23日:みっちゃんのお誘いでレンコン掘りのイベントに参加しました。明石の大久保にある皿池のあたりには長靴にスコップをもったそれらしい人たちがウロウロ。レンコンを掘る道具すら知らなかった私たちは、みっちゃんが持ってきてくれたスコップを借りて10時の合図で池に入りました。レンコンは深さ30~40㌢の所を横に這うというみっちゃんのご主人のアドバイスを聞いて掘りました。なかなかの重労働で泥まみれ、レンコンが高いわけが分かります。優勝者の143㌢にははるかに及ばないものの数本の収穫を得て満足。レンコンのテンプラや焼芋もいただいて、ローカルなため池イベントを満喫。来年は3位入賞を目指すぞー!!

2014/12/19
12月19日:爆弾低気圧の通り過ぎたあと、県北の山にも雪がたっぷり。私の足馴らしと新雪の苦手な女房の練習に奥神鍋へ出かけ、ノートラックの斜面を重点に滑りました。腰が引けないで、前を向いて滑ると、それなりに行くのですが、怖がると逆戻り。女房殿は今年も一進一退?でも、かなり良くなってきているので、あとはメンタルだけかなぁ。4時間券で正午過ぎには切りあげ、今年4月に新装された「ゆとろぎ」で温まって帰りました。 山に入るには、まだ雪が根になっていないようで、明日の二つ玉低気圧の通過後に期待、どさっと降れば山入りの開始です。

2014/12/14
12月14日:日本海側は大雪の便りですね。北の空をおおう雪雲を見ながら、吹きつける寒風の中で薪割をしました。体が温まる間もなく、息は上がり、鼻水は出るわ、指の関節はこわばって腕もそれなりに痛みます。でも楽しいのです。カパーンと割れたときの爽快さはストレス解消に・・・・。...

2014/12/09
12月9日:今年、最後のテントレックは京都のポタリングで、私たち夫婦にさっちゃんがつきあってくれました。紅葉シーズンも過ぎ、観光客もいくぶんか少なくなった京都の町、有名な観光スポットに的をしぼらずに、碁盤の目のような通りを右、左と気ままに行くと、あみだくじを引くような軌跡が残るのでしょうか。昼食は高瀬川二条苑。午後からは平安神宮、哲学の道を経て吉田山にあるOさん夫妻宅におじゃましました。コーヒーをよばれながら、ひとしきり喋ったあと、鴨川沿いの気持ちの良い道を七条へと下って帰りました。これといって特別なこともないポタリングでしたが、今日の陽ざしのように何かほんわりとした温かい1日になりました。

2014/12/08
12月8日:今日は薪ストーブ用の薪を採るために木こりに行きました。私は3度目、女房とMさんは2度目、S店長は初めてでしたがスタイルは完ぺき。T君がひやかしに見に来ていましたが、結局、彼も引きづりこまれて、チェーンソーを持ち、斧を振るはめになっていました。M君の持ち山で樫の木を2本切り倒してから、つくね鍋を囲んでワイワイ。これがあるから、木こりの重労働も楽しくなります。午後は35センチ程の長さにそろえた丸太を斧で割りました。できた薪を軽トラで我が家に運びましたが、今日の木をすべていただいてしまい申しわけないやら嬉しいやら。今冬も来冬も十分なくらいのストックができました。感謝!!

2014/12/03
12月3日:大阪に色々と用事があって出かけました。都会は車より自転車の方が便利なので、これであちこち回ります。この日は梅田(ヒルトン)、難波(好日山荘)、玉造(SOUさんの店)、鶴橋、御堂筋、中之島、京橋と走り、最終に守口の娘夫婦宅というコースになりました。御堂筋はイルミネーションが灯り、夜の中之島界隈もきれいでした。最後は道に迷って、淀川の土手上を自転車で漕ぐことに。寒風の吹く真っ暗な土手道から両岸の街灯りを見ながら走るのも乙な気分だったのですが、体は冷え切っていました。娘夫婦の家にようやく着いて、しゃぶしゃぶでもてなされている内に、凍りついたような身もほぐれ、心までほんわかと温かくなってくるのでした。

2014/11/25
11月24日:金沢と言えば加賀百万石、前田家、兼六園と連想の輪がさっと広がるのですが、いつも山へ行く行く途中の通過点で立ち寄ったことがなかったのです。立山初滑りのあと天気の崩れを見越し1日早く下山して、この街を自転車でつぶさに見てまわりました。私はお城のある町で生まれ育ったせいか、城下町にはことのほか思い入れが強いのです。城郭はもとより、藩主の庭園、武家屋敷、町割り、そしてそこに住まう人たちの息遣い。城下町には独特の風土と文化があり、それが心のどこかに共鳴して、親しみと安らぎを覚えるのです。町並みの保存、伝統工芸、和菓子の美味さ豊富さ。百万石の豊かさと懐の深さを味わう一日となりました。

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