4月15日:焼走コースからの標高差は1400㍍。広く溶岩が流れ出た台地を行き、その噴火口跡まで登ります。ここから上は一気に800㍍の斜面、25度くらいの傾斜でしょうか。これをアイゼくんをきかせて直登しました。岩が現れ、雪が薄くなったところでスキーをデポし頂上へ。今日も空は晴れわたり、南に登ってきた山々、北に新たに岩木、八甲田の峰が見えます。ふもとの自衛隊の演習場から実弾訓練の音が響いてきました。岩木山はその山容だけでなく性格も富士山に似ていると思います。デポ地からはスキーを足にし、3時間かけて登った斜面を10分ほどでくだりました。きれいな回転の跡が雪のカンバスに残っていました。
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