8月11日:扇ノ山西面にくいこむ上地川は河合谷林道の横切る本谷口橋で大きく2本にわかれます。大ヅッコからのびる尾根にふりわけられて南側は本谷、北側は唐戸谷とよばれ、いずれも同じくらいのスケールの初心者むけの谷です。10年ほど前に唐戸谷を登り、本谷を下るという山行きをしましたが、そのときの印象がよかったので唐戸谷を案内しました。何度かの集中豪雨のためか谷は荒れて小滝のいくつかは土砂でうずもれ、流倒木が谷をふさいで遡行の興がそがれることしばしば。参加いただいた方々への言い訳にもなりませんが、谷は変わるものだということをあらためて認識させられました。
コメントをお書きください