7月19~20日:山はどこからどのように登るかということが重要です。沢は山頂にいたる原初の道と言ってもよく、北海道の道なき山にはそのようなルートが多く残されています。そんな雰囲気を味わいたくてトムラウシへはクワンナイ川から入りました。長い河原歩きの後に始まる魚止め滝からの1㌔㍍は滝の瀬十三丁と名付けられたナメが切れ間なく続きます。源頭の日本庭園は色とりどりのお花で埋められていますが訪れる人も稀です。山頂を往復し、化雲岳を経由して天人峡へと下りました。下山して温泉の湯につかると四肢がほぐれていくのにつれて、心の中に満ちてくるものを感じるのでした。
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薮山雲水 (日曜日, 03 8月 2014 11:34)
カムエク・トムラウシ。この名前を聞くと居ても立っても居られませんね、さすが北海道。
本土とは矢っ張り自然が違うようですね、裏山視ー(うらやましー)。
戻られたら話を聞かせてください。