扇ノ山(1309.9m)

霧の中の頂上小屋
霧の中の頂上小屋

1月16日:いろりの家を未明に出て登山口の姫路へ。雪が深いと扇ノ山は2日の行程になりますが、昨日の雨で雪は春のようにしまっていました。荷物を軽くして、長い林道を4人で交代しながらラッセルして進み、1116㍍のコブから派生する枝尾根を登って正午には頂上へ。頂上小屋の1階は雪でふさがれていたので鉄梯子を登って2階から入りました。物を置かないせいか、この小屋はいつまでもきれいですね。昼食をすませてから、アップダウンのある尾根はシールをつけたまま下り、1116㍍でシール脱。登ってきた枝尾根の西側の谷へと滑りこみました。雪は重く、快適とは言えませんでしたが、それでも登りに比べて何とらくで、楽しいことでしょう。たいした障壁もなく林道へ。あとは登りのトレースを漕ぎ滑って姫路へともどりました。人が少なくて、スキーでの逍遥が楽しめる扇ノ山は私の大好きな山の一つなのです。

コメント: 2 (ディスカッションは終了しました。)
  • #1

    yo4o3 (土曜日, 17 1月 2015 20:51)

    元気ですね。
    前日は、古民家のいろりの家で宴会。
    皆さんが燻製になったのですか。
    扇ノ山は、雪のない季節しか登りませんが、山頂の小屋は綺麗です。
    楽しいスキー、よかったですね。残雪と芽吹きの5月中旬にでも、登りたいです。

  • #2

    navi-o (土曜日, 17 1月 2015 21:15)

    ダルガ峰の山小屋以来の煙たさでした。
    扇ノ山に登る途中で霧を煙と勘違いして咳き込む始末です。
    今、木々の幹や枝にはびっしりと霧氷が張りつき寒そうですが、
    春になるといっせいに芽吹きますね。

    頂上小屋