7月11~12日:大久野島にファミリーキャンプに行ってきました。広島県の三原と竹原の間に忠海という小さな町があり、その沖合に浮かぶ大久野島まではフェリーでわずか12分の距離。この島は戦争中に毒ガスを製造していて、当時の地図からは白く切り抜かれ、「消された島」などと呼ばれていました。毒ガス製造の遺構や砲台跡などが随所に残るものの、島のイメージは実に明るいのです。それは瀬戸内特有の晴れたイメージの海に点在する緑の島々という風景の美しさだけでなく、島の至る所にいる兎のせいです。エサ袋ガサガサという音を聞くと、いっせいに群がり寄ってきて歓迎してくれるのです。その仕草の愛らしいこと。
カヤックに自転車、そしてテントにハンモック、テーブル、椅子、炭にコンロと車に積めるだけの遊び道具と食べ物、飲物をもって、2日間のキャンプを家族とともに楽しみました。
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yo4o3 (日曜日, 12 7月 2015 22:07)
いっぱい荷物を車に積んで、楽しいファミリーキャンプ。
家内が大久野島に、以前から行きたいといっていました。
キャンプ場もあるのですね。
navi-o (月曜日, 13 7月 2015)
国民宿舎もあり、毒ガス関係の資料館や遺跡、砲台跡等々。
兎だけでなく見どころ多く、展望台にも登ってみてください。
忠海にある岩風呂(和サウナ)もついでにお勧めです。
ぜひぜひ、奥様と。