10月19日:渋滞続きの国道1号線から首都高を抜けて常磐自動車道へ入るころには、すっかり運転疲れしてしまい、守谷のSAで車中泊となりました。
翌朝はゆっくり起きて筑波詣で。標高は低いしケーブルカーやロープウェイはあるし、まったくの遊山気分でした。この山は男体山と女体山の2つの山で構成され、女のほうが険しく、男より6メートルほど高いのです。両山の間にはケーブルカーの山頂駅があり、前の広場には土産物屋が軒を連ねています。この山がなぜ百名山なのか首をかしげる向きもあるようですが、関東平野にきわだってそびえ立つ姿は美しく、万葉集に歌う「筑波嶺を外のみ見つつありかねて
雪消の道をなづみ来るかも」という気持ちもよく分かる気がしました。下山は白雲橋コースをとりましたが、標高差は500㍍以上。まじめに登るとなかなか力のいる山に違いはありません。
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